無題 (ノスタルジア)




チョコレート味のテディ・グラハム(テディベアの形をしたクッキー)で満ちた、密閉された瓶です。全てのテディ・グラハムは僕によって顔をかじり取られています。良く思い出す子供の頃の記憶で、僕が蝉の羽を、それが僕から飛び去ってしまわないように千切り取ってしまいうというものがあります。きっと誰もが、それに似た少しだけ残酷な行為をした事があるのではないでしょうか。子供の頃の記憶は、時に息苦しいものです。一日一日が永遠に続くように思われた日々。

closer look