「エイズ危機時代のアメリカにおけるクィアの表現とその可能性」
2012年07月26日(木)
American Boyfriend”関連イベント
「エイズ危機時代のアメリカにおけるクィアの表現とその可能性」
笠原美智子、千葉雅也、ミヤギフトシ
2012.8.4 (sat)
at VACANT
80~90年代にかけエイズ危機に覆われたアメリカ美術界で、セクシュアルマイノリティのアーティストたちは誰に向けてどのような表現を行っていたのでしょうか。デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチやフェリックス・ゴンザレス=トレスをはじめとしたセクシュアルマイノリティの作家に顕著な「抗い」や「哀しみ」という時代特有の表現を再考しながら、彼・彼女らの手法は、セクシュアルマイノリティによる表現がいまだ表面化しづらい日本においてどこまで可能か、ともに見てゆきます。
スピーカー:
笠原美智子(東京都写真美術館チーフ・キュレーター)
千葉雅也(研究者、批評家)
ミヤギフトシ(現代美術家)
聞き手:
江口研一(編集者、ライター)