日本とクィアな表現

Works | 2013年02月10日(日)

非異性愛者による表現、時にヌードや性的にあからさまな表現を含めた非異性愛者の性にまつわる美術は、日本においていまだ発展途上かもしれませんが、少しずつ、日本でそのようなクィアな表現を行う作家について知る機会も増えてきました。彼/彼女らについて、Zineやアーティストブックなどの出版物を通して知ることも多々あります。新たな文脈が生まれつつある、と僕は思っています。だから、わいせつかもしれないという不安のもと、表現が萎縮しないでほしいと願っています。(ここで言うZineは、独自の流通経路をもつ自費出版による出版物。レスリー・キーの写真集もZineとして機能していたと僕は考えています)

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